2009年7月 2日 (木)

名曲アルバムコンサート

昨日、熊本県立劇場コンサートホールで「名曲アルバムコンサート」があり、行ってきました。

“名曲アルバム”といえば、NHKの長寿番組ですが、、、たまにテレビのチャンネルをいじっているときに「そういえば、流れていたな」(関係者各位、スミマセン)くらいの感覚でした。

全席指定の中、取った席は中央ど真ん中!スクリーンもピアノもピアニストもバッチリ見える席だけあって、ワクワク感が増します^^

観客層は夜公演とだけあって子ども達の姿もチラホラ・・・どちらかというとちょっぴり高いかな、とも思いました。昼公演は、がっちり年齢層が高かったそう。(今回の調律師 U談)

さて、午後7時開演。颯爽と舞台に現れたのは、今回のピアニスト ピョートル・ドミトリエフ氏。写真で見るよりガッチリした体格にちょっぴりビックリ。

椅子に座るやいなや、演奏が始まります。。。。“バッハ イタリア協奏曲第1楽章”その後ろの巨大スクリーンではドイツのライプツィヒの街並みやバッハゆかりの地の映像が流れます。

あ~テレビで見たことがある!とようやく今回のコンサートの流れも把握できたところに流れた映像は、「フリードリッヒⅡ世のお墓にはジャガイモが供えられています」という説明文とそのジャガイモがコロンと数個備えられたお墓の画。

思わず「・・うそ~ん!?」と突っ込みたくなるような映像にもかかわらず、テレビでなくコンサートなので、誰ともこの思いを共有できずに悶々。(しかし調べてみると、本当のようでした。)演奏終了後、この悶々を一緒に行った2人に打ち明けると、同感だったらしく大盛り上がりしたのは言うまでもありません。

S200711232117239663 ←コチラ 

そんな映像に気を取られがちになりながら、もちろんドミトリエフ氏の演奏も堪能します。個人的に感じたのは、ピアノがBGMになりがちだったなと少し残念でしたが。もちろん、こうやってクラシック音楽を聴く上で、分かり易く「視覚から」「聴覚から」得られるもので新しいスタイルだなとは思いましたよ!

そのほか、“リスト ラ・カンパネラ”や“ショパン 幻想即興曲”でイタリアやフランス等ヨーロッパ各地の映像が流れ、今までそんなに強く思っていなかったけれど「ヨーロッパに行ってみたい」という気持ちが沸々と出てきました。

音楽の父と呼ばれるバッハだって、約260年前までは生きていて、ピアノの魔術師と呼ばれるリストでさえ123年前までこの世に存在していたのです。随分昔の、雲の上の存在だと思っているだけで、実際にその生家や楽器は残っているのですから・・・。きちんと、作曲家の時代背景や、人柄を勉強した上で訪れてみたいな、と思ったのです。

さて、今回のコンサートは、同僚のO山と、BOSSが急遽行けなくなったので友人のikumingを誘って行きました。普段クラシックのコンサートにはあまり行かないという彼女に、どうだった?と尋ねると、

モーツァlルトのトルコ行進曲が小学校の6年間ずっと掃除の時間のBGMで流れていたのを思い出したらしく、「当時の、教室の床の木目まで思い出した!」と嬉しそうに語っていました。(そっちか!と思わず突っ込んでしまいましたが^^)さらに、トルコ行進曲完成の背景に「トルコブーム」という想像し難いブームがあったという事実に感激していた様子。

全ての演奏終了後、鳴り止まない拍手に応えてアンコールで弾いてくれたのは「乙女の祈り」でした。その後の、ドミトリエフ氏のサイン会にも多くの方が並んでいたようです。

今日は、昨日までの雨がウソのように晴れています。私の心も、おかげさまで晴れ模様にスッキリとしたのでした^^*

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2009年7月 1日 (水)

7月突入

7月に突入です。

熊本は今日も雨・・・。みなさんのお住まいの地域はいかがでしょうか??

こちらは大雨洪水警報がでるほどのザンザン降りです。

気分もなんだか憂鬱になりがちな梅雨時期・・・そこで、今夜はコンサートへ行って気分を晴らしてこようと思っています。

その名も「名曲アルバムコンサート」・・・NHKの番組「名曲アルバムコンサート」の映像とピアニスト ピョートル・ドミトリエフによるコンサートです。

また後記はUPいたしますので、お楽しみに☆ 

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2009年6月17日 (水)

大人のコンサート in Saturday vol.17 後記

随分と更新が遅くなってしまい、「大人のコンサート」ファンの方、申し訳ありません・・・。

さて、5月23日(土)ショールームにて「大人のコンサート in Saturday vol.17」が行われました。

070 今回の出演者の皆様。。。

今回の出演者数は14組で、そのうち初出場の方が8組となりました。ピアノのソロ・弾き語り、チューバやサックス、、、様々な音色を楽しむ会となりました。

リハーサルから皆さんの演奏を聴いていた私ですが、本番はやはり緊張が頂点に達するのでしょう(わかります、その気持ち・・・)、本番ではちょっぴり悔しい思いをされた方もいらっしゃったようです。

以前から公言しているように、“弾きなおしOK!”となんとも心の広い(?)コンサートなので、、、、もちろん今回も出ました!・・・“もう一回いいですか??”の声。。。

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演奏はもちろん、このコンサートの楽しみのひとつでもある、演奏後のインタビューでは、「ピアノを始めて2年です」や「誰も弾かないピアノがあるので始めました」などの観客側から「ほぉ~!」と感心の声があがります。演奏者のお人柄が表れて、私自身も楽しみにしているインタビューなのです。

でも、そんなインタビュー、、、基本は「演奏後」となっていますが、演奏前にどうしても喋って気持ちを落ち着かせたい!という申し出が・・・・もちろん何でもアリのコンサートですからOKです^^案外、こっちのほうが良いかも!?もしご希望であれば、次回からの出演者の方々、申し出て下さいね^^

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恒例のお茶タイムでの休憩中、あちらこちらで、「大人のコンサート友だち」の輪が出来ている様子を微笑ましく思うpianoharpでした^^*

さて、次回は!?2009年8月22日(土) pm7:00~と予定しております。

どうぞ、足をお運びください。音楽の輪が広がること間違いなし!ですよ^^

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2009年6月 8日 (月)

将来が楽しみ!?

先日おじゃましたOさん宅でのお話です。

小学1年生になるMちゃんの頑張りに負けて、ピアノを購入していただいたOさん。早速、サービス調律でおじゃましました。

おうちに入るなり、「いらっしゃいまーせー」「どーうーぞー」と案内してくれたのは、弟くんのUちゃん。4才になる彼は、まだピアノは習っていないものの、触るのが大好きで、音感が冴えているらしい・・・。

とりあえず、MちゃんとUちゃんにピアノの外装を外し、中の説明・・・といっても、いつものように「鍵盤はいくつ?白は?黒は?」という簡単なものですが。。。さすが、おねえちゃん、引き算を駆使して、全部で88鍵だから・・・白が52鍵なら、黒が36鍵・・・と言い当てました^^

「ようし!いっちょやるか~!」と、作業に入ろうとし、先ほどのお母さんの言葉を思い出し・・・音叉(調律の際に基準となる音を決める工具で、叩いて震わせると、“ラ”の音を発します)をチーンと叩き、「この音なーんだ??」とふたりに尋ねます。

すると、「ラ!」とUちゃん即答!!!

これには私もビックリ。なんせ、今までお邪魔したお宅で、子どもたちとこうやって遊んでいた中で最速、しかも正解。。。

こりゃ、将来有望か・・・??

そんなこんなで、作業は進み、外装をつける前に、もうひとつ質問・・「この弦を叩いている白いハンマーっていうんだけど、ある動物の毛で出来ています、さて何の動物でしょう??」

「白い動物だよ」というヒントに・・・「・・・うさぎ!」「・・・ペンギン!」「・・・白くま!!」となぜだか固く短い毛を持つ動物を連呼のUちゃんに対し、Mちゃんは「・・・ひつじ!・・・じゃないから~ひつじ?じゃないから~・・・」と、なぜだか正解なのに謙虚に連呼。合ってるよ!Mちゃん!

全ての作業が終わり、「音あわせしたい!」というUちゃんの要望に応え、音をポンっと出してみると・・・「ラ!(正解)」「ミ!(正解)」「ファ!(正解)」

・・・おぉ、さすが若いだけあって脳が柔らかい!次々と正解を言い当てるUちゃんの笑顔もたまらなくカワユイ!

若干最後の方は、叩く鍵盤をチラリっと見て答えていたのを知っていたけど・・・ココだけの話ですよ!だって、カワユイんですもの☆

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2009年6月 4日 (木)

(ド)レミファソラシドレ

調律見積でおじゃましたお宅のピアノ。

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うん、うん、ある、ある  の図

結局、約10年程触れられておらず、外装も油まみれのすり傷入り、湿気で動きが悪い、弾きすぎて鍵盤のガタ有り、調律も調整も狂っている等などで、預かって修理&クリーニングすることになりました。

高速バフで外装ピッカピカの、内装調整でタッチもグ~!に仕上げるべく、頑張ります。

だって、、、、喜ぶ顔が見たいから・・・^^*

ちなみに、上の鍵盤シールはおじいちゃんがウン十年前に書いたらしい。。。微笑ましいので、ついついパチリ☆してしまいました。(ドを剥がした後に、あ!ブログに書こう!と思ったので、中途半端ですが)

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2009年5月22日 (金)

ピン磨き

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鍵盤を外してしまった状態です。

ピアノの鍵盤は、2本のピンを挟み、テコ運動をしています。その動作のとき重要になってくるのが、2本のピン。

このピンが錆びていたり、汚れていると、鍵盤の動きがスムーズにいかず、弾いた時のタッチも重く感じてしまいます。

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左側が、磨いたピン   右は、まだ磨いていないピン

輝きもさることながら、鍵盤の動きもスムーズになります。

磨く姿も作業も、“超”が付くほど地味ですが、、、、、“超”大事な作業なのです。

以上、今日の作業報告の一部でした^^

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2009年5月18日 (月)

先日お邪魔したSさんのお宅のお話です。

今回で2回目の調律でした。ピアノを習っているのは、Kちゃん小学2年生。年長さんから習い始めたということでピアノ歴2年の女の子です。

Kちゃん、今年の3月に人生初の「ピアノ発表会」に出演したということで、いろいろなお話をお母さまから伺いました。

ちなみに、Sさんちのレッスン形態は「出張レッスン」という形をとられているので、なかなか他のお姉さんたちのピアノ演奏を聴く機会がなかったそうで・・・。

kちゃん、どうやら今回の発表会で刺激を受けたようです。会場へ向かう車内でも緊張していたり、きちんと演奏したいと、すごく真面目な面があるんだ、ということをお母さまも発見したらしく。。。

本番は、緊張が手に取るように客席まで伝わってきたけれど、落ち着きを取り戻し演奏も無事終えたそう。

また、お母さまとの連弾もお母さまの方が緊張した、と、足が震えたとおっしゃっていました。

Kちゃん、その後、先生から勧められたコンクール出場に、もうあんな緊張を味わいたくないと、ためらっているそうですが、、、経験者に言わせると、場数を踏むしかない!のです。

これから、夏にかけて県内では数々のコンクールが予定されています。が、コンクールだからといって、尻込みすることはありません。良い結果を残すことだけが、目的ではないのです。

子ども達が、「あんなに大きな舞台に一人で立って、演奏して帰ってきた」・・・それだけで、大きな自信に繋がるのではないかと、私は思います。(もちろん、順位が否応無く付いてしまう、勝負の世界ではありますが)

とにかく、、、県内各地で様々なコンクールが開催されます。

たとえ、出場しなくても、刺激を受けに足を運ばれるのも良いかもしれませんね!

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2009年5月11日 (月)

フィリップ・ジュジアーノ ピアノリサイタル

4月30日、ゴールデンウィークに入る直前、熊本県立劇場コンサートホールで行われた

平成音楽大学 客員教授就任記念 フィリップ・ジュジアーノ ピアノリサイタル

に行ってきました。

開場が午後6:30からということで、まぁ、6時くらいに会社を出れば余裕だろうと構えていたところ、ボスから一本の電話・・・「車が多くて止められないかもよ!」

慌てて会社を出て会場へ向かいます。確かに、車も人もごった返していました。(が、そんなに慌てさせるほどでも・・・)中へ入ると、良い席を取ろうと、並ぶ長蛇の列に私も加わります。

そして開場6:30、人ごみがホールに流れ込み、流されるままに、ステージから見て左手方向(指が見えない方向)の席をGET。

今回、平成音楽大学の主催ということで、観客には学生の姿が多く見られました。と同時に、小学生ほどの子ども達も多いのが印象的でした。

開演時間10分前、アナウンスが流れます・・・「第一部は、本人の意向により続けて演奏いたしますので、曲間の拍手はお控え下さい」(←表現は違ったと思いますが)

え!ぶっ続けで弾くの~!?と思いながらやってきた開演時間午後7:00。

颯爽と舞台に現れたジュジアーノ氏。思った以上に華奢な身体です。

第一部は、ぶっ続けの「ショパン」です。

最初の曲の演奏を聴いての第一印象としては、さほど身体を揺らすこともなく、どちらかというと、こじんまりとしている感じ、しかし、どこかアレンジというか強弱の付け方によって曲の雰囲気が独自のものだと感じました。

しかも、指の動きが驚くほど速い!高音部の音色が、鈴に聞こえるくらい、キラキラしているのです。

途中、何度かお決まりのように睡魔が手招きするも、知っている曲が演奏されることで、打ち勝つことができました。

ちなみに、プログラムは

マズルカ Op.7-1変ロ長調/Op.7-2イ短調/Op.7-3へ短調

ワルツ OP.64-1変ニ長調「子犬のワルツ」/Op.64-2嬰ハ短調/Op.64-3変イ長調

マズルカ Op.56-1ロ長調/Op.56-2ハ長調/Op.56-3ハ短調

バラード第1番 Op.23

・・・この曲の多さを、ぶっ続けだなんて!さすがです。

そんなこんなで、演奏素晴らしさに圧倒されたまま一部は終了。。。溜めに溜めておいた歓声を出し切るように、割れんばかりの拍手が会場に鳴り響きました。

今回調律したのは、うちの若社長、内川。休憩中、数人の技術者で調律談義を交わします。(←内容は企業秘密ってことで・・・

さて、第二部の幕が上がります。

リスト ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲「巡礼の年第2年 イタリア」より

スクリャービン ソナタ第2番 嬰ト短調「幻想ソナタ」

なかなか聞きなれない曲ではあるものの、その指の動きの速さと、一部とはまた違った激しい動きに目が釘付けになります。

そんなステージを見ながら思ったことは、こんなに素晴らしいピアニストの方が教授として平成音楽大学にやってくることの凄さ、そして、その凄さをこうして実際に演奏を聴いて実感しているであろう未来のピアニスト(=平成音楽大学の生徒さんたち)は誇りに感じているだろうな、ということでした。

アンコール・アンコールと、止まない拍手に何度も(4、5回も)ステージに出てお辞儀を返す姿に胸が熱くなったpianoharpでした。

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2009年4月21日 (火)

HAPPY WEDDING

12日・18日と、PTA(ヤマハピアノテクニカルアカデミー)=調律学校の、同期の結婚式に出席してきました。

PTA時代に濃い時間をすごしてきたふたりが結婚するということで、喜びもひとしおです。

12日の結婚式は地元・熊本で。

18日の結婚式は東京にて。

どちらの新婦もカワイイ☆もちろん新郎も凛々しい!

今回、18日の結婚式での2次会はプチ同期会のようでした。岐阜や茨城、浜松など東京近辺(?)から駆け付けた同期は全員で9人。調律を頑張っている人、スキルアップ目指している人、別の道に進んで頑張っている人、、、、。

卒業振りの再会となりましたが、喋り始めた瞬間、空気がPTA時代に戻るから不思議です。それだけ、PTAの1年間が濃いものだったのだと改めて感じさせられました。

近況報告の中に、近々結婚するだの、これまた嬉しい報告もあったりで、キャーキャーワーワーの楽しい時間を過ごすことができました。

今回、いろんな意味で触発されました。

(みんな調律師だったり別の道で、頑張ってるんだな~)私も負けじと仕事頑張らなきゃな~”

“結婚式っていいな~”

ま、後者は先が見えないので何も言えませんが、前者は今すぐにでもできることなので、大いに頑張りたいと思います。

2組のカップルに幸あれ☆

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2009年4月15日 (水)

4月4日は調律の日 ~記念コンサート@あいれふホール~

4月4日は、ピアノ調律時に使用する音叉“440Hz”にちなんで、「ピアノ調律の日」として、各地で様々な記念事業が行われました。

ここ九州でも、4月4日(土)、福岡のあいれふホールにて「第3回 九州新人演奏会」が行われました。

九州内の音楽大学から7名、国際ピアノ技術者連盟を通じて、韓国の音楽大学から3名を招待し、計10名による約3時間に及ぶコンサートとなったようです。

では、私pianoharpは、仕事の為参加できなかったので、ここからは、聞き伝えの感想を書くことにします。

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~技術者O山の感想~

ひとりあたりの演奏が20~30分と、大曲ぞろいのコンサートでしたが、選曲が古典から近現代まで幅広く、まったく飽きさせない内容でした。なにより、若く美しい女性ピアニストばかりで、目にも耳にも保養となりました。

それにしても、一旦ピアノの前に座るとエネルギッシュな演奏とすごい迫力・・・一体どこにそんなパワーが秘められているのか、しかし決して無理のない力強さ。。。

同じピアノ(スタインウェイのフルコンサート)なのに、弾き手によって雰囲気がガラリと変わってしまうことを強く感じました。特に、ff(フォルテッシモ)には違いがあり、「シンバルを思いっきり叩いた時のインパクトの強い音色」だったり「空や海の大きさを感じさせるようなスケール感のある音色」だったり。

そして今回、(もちろん全てのピアニストの演奏がステキだったのですが)特に、印象に残ったのは「左手」のみで演奏された「ブラームス作曲 シャコンヌ 左手の為のバッハ」でした。(というより、「左手の為だけに作られた曲があること」自体を知らなかったpianoharpにとって、「うそ~」と言ってしまいましたが)もともとバイオリンの為の曲を左手用ピアノ曲に編曲されたものらしいです。

両手で表現するのさえ難しいことなのに、それを左手だけで、、、となるとどういった演奏になるんだろうと興味津々。演奏が始まるや、その世界に吸い込まれてしまいました。

片手のみで、こんなにも豊かな表現が可能なのか!と衝撃でした。たった5本の指で奏でられるピアノの音は「これでもか!」という程、良く伸び、歌い、時に繊細かつ深く、、、「ピアノが歌う」という言葉の意味を改めて感じました。

また、韓国からの招待ピアニストの3名に共通して感じられた点は、背景に「しっかりした基礎練習」が垣間見えたということです。

テクニックが素晴らしく、曲の完成度は、言うこと無し。これから、彼女達に「経験」という大きな自信がプラスされることで、どんなに世界に名を馳せるピアニストになるのではないか!?という期待が膨らみました。(ちょっぴり偉そうに書いてしまいましたが、、、、ミアンフェヨ:ごめんなさい

全ての演奏が終わり強く感じたことは、彼女達はじめ、どんなコンサートに於いても、ピアニストの練習の成果を本番で100%発揮できるか否かの鍵は、我々ピアノ技術者の「腕」に掛かっているのだ、ということ。私も、未来のピアニストに負けぬよう腕を磨いて行きたいと思います。

                              O山

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以上、よんよんまるコンサートについての報告でした。

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